腐女子な管理人による徒然ブログ。
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最近こちらの更新がさっぱりで申し訳ないです…
ギアスに対する愛はまだまだありますし、いっぱい書きたいんですが、仕事が忙しく思うように時間が取れません; うう、転職したい…
しかしもう8月…申し込んだスザルル祭宣言!は刻一刻と近付いているわけです!
せっかくだし、スザルル本と前にサイトで書いた「ブリタニアの黒き魔女」を元にした本を出したいと思い、執筆している次第であります;
少し書き進めてはいるのですが、悩んでることがありましてルル♀inラウンズのお相手を誰にしようかと…すごく迷っています。スザクか、ジノか、はたまたアーニャか…簡易アンケートを設置したのでよろしかったら、皆様のご意見を教えてくださいませ!
続きに今執筆しているルル♀inラウンズの序章を載せておきますので、よろしかったらアンケートの参考にしてください!(序章過ぎてスザクもジノもアーニャも出ていませんが…)
ギアスに対する愛はまだまだありますし、いっぱい書きたいんですが、仕事が忙しく思うように時間が取れません; うう、転職したい…
しかしもう8月…申し込んだスザルル祭宣言!は刻一刻と近付いているわけです!
せっかくだし、スザルル本と前にサイトで書いた「ブリタニアの黒き魔女」を元にした本を出したいと思い、執筆している次第であります;
少し書き進めてはいるのですが、悩んでることがありましてルル♀inラウンズのお相手を誰にしようかと…すごく迷っています。スザクか、ジノか、はたまたアーニャか…簡易アンケートを設置したのでよろしかったら、皆様のご意見を教えてくださいませ!
続きに今執筆しているルル♀inラウンズの序章を載せておきますので、よろしかったらアンケートの参考にしてください!(序章過ぎてスザクもジノもアーニャも出ていませんが…)
「さぁ、ルルーシュ。お前はどちらを選ぶ?」
母であるアリマンヌを殺害されたばかりの幼いルルーシュに提示されたのは、実の父である皇帝の理不尽としか思えない2つの選択肢。そんなもの選べるかと撥ね退けてしまいたいと思っても、それを実行に移すことなど出来ない。ルルーシュにそう出来ない理由がある。
――ねぇ、ルルーシュ。ナナリーを守ってあげてね
今は遠い幸せだった日の母の言葉。決して忘れやしない。それは母との約束であり、自らの誓いなのだから。
だから、ルルーシュの選ぶ道はひとつだった。
「私は―――…」
* * *
后妃マリアンヌの死亡から1ヶ月、第一子であるルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの廃嫡と、後ろ盾のない第二子であるナナリー・ヴィ・ブリタニアを第二皇女コーネリア・リ・ブリタニアが保護することが発表された。
廃嫡されたルルーシュに関して死亡したのだと、逃げたのだと貴族達の中で憶測が飛び交っているが、皇帝であるシャルルはそれに関してそれ以上はなそうとはしなかった。
シャルルがルルーシュに提示した選択肢はナナリーと共に旧日本送られ回線の理由となるため死ぬか、ナナリーの安息と引き換えにシャルルの駒となるか。マリアンヌが死んだことを悼もうともしないシャルルに憎しみさえ覚え、そんな男の駒となることをルルーシュのプライドを拒んだが、ルルーシュには自身のプライドよりも守らなくてはならないものがあった。
だからこそ、ルルーシュは迷わずに駒となることを選んだ。皇女としての自分を全て失い、その上もう2度とナナリーと言葉を交わすことが出来なくても。
皇帝と取引をしたルルーシュはランペルージの名を与えられ皇帝直属の機関である機密情報局に送られた。皇女であるルルーシュが何故名を変えてまでこんな場所に送られているのか、機密局の人々の興味を誘ったが、それを問える者もおらず、ルルーシュ・ランペルージが本当は皇女であるということは公然の秘密となっていた。
強くなれ、駒となることを選んだルルーシュにシャルルはそう告げた。シャルルの言葉に答えることが出来なければ、ナナリーに危険が及ぶかもしれない。そのため、ルルーシュは血を吐くような思いで努力を重ねた。
体力が足りないならと毎日吐いてまで走った。手の肉刺が破けるまで剣術訓練をし、腕が上がらなくなるまで射撃訓練をした。睡眠時間を削って戦術や兵法を学んだ。そうして身を粉にして日々を過ごすうちにルルーシュは13歳になっていた。
「姉さん、少し休んで」
ついに実用化にこじつけ次の戦争では実戦投入されるだろうとされる、人型自由戦闘装甲騎KMFのシミュレーションを行っていたルルーシュに、ドリンクと共に声が掛けられた。心配が隠しきれない、それでいて労わるような声にルルーシュは振り返る。
「ロロか」
「邪魔してゴメン。でもさっきからずっと続けてるから、心配で」
ロロの気遣いにルルーシュは少しだけ口元を緩め、そしてその柔らかな髪をそっと撫でた。
「ありがとう。少し休むとするよ」
ロロはルルーシュが機密局に来るよりも以前から工作員として任務についていた。話によると物心ついたときにはここで教育を受けており、親の記憶は一切ないとのことだ。ルルーシュがロロと初めて出会ったとき、ナナリーといくつも変わらない子供がいることに驚いたが、ただそれだけだった。
あるとき、任務から帰ったロロが返り血に塗れたまま機密局に戻って来た。子供の頬にこびりついた血を拭おうとしない大人の態度や、血を拭うことすら知らない子供の様子にルルーシュは黙ってみていることが出来なかった。 ルルーシュはロロの手を引き、濡らしたハンカチでこびりついた血が落ちるまで丁寧にその頬を拭った。
それが2人の切っ掛けになり、今では血の繋がりこそはないものの本当の姉弟のような関係に至っていた。
「ロロの髪は柔らかくていいな」
「そうかな? 僕は姉さんの髪のがいいと思うけど…」
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と、まあ、こんな感じで始まります。アンケートにロロの名前がないのは私がロロルルは書けなそうだからです;
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