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腐女子な管理人による徒然ブログ。
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 あれだ、とりあえず枢木がアレ使わなくて本当に良かった…!カレンが無事でよかった…!
 しかし、C.C.もあんなことになり、本当にルルは孤独になっていくんだなぁ、と…。ネリ様がルルの理解者になってくれないかと…そう簡単にルル好きに優しい展開になんてならないですよね、わかってますorz


 続きにコードを継承したルルと変わらないスザクのワンシーン





「やはり、おまえがゼロだったんだな! ルルーシュ!!」
 スザクの叫ぶような声にゼロはゆっくりと振り返る。
「おまえは何度だって人を騙し、人を殺す! おまえの存在は許されない!」
「許されない、か…。では尋ねよう、枢木卿。許すと決めるのは一体誰だ? ブリタニアの法か? それとも、枢木卿、貴方の法か?」
「黙れ…!」
 スザクはゼロを黙らせたい一心で構えた銃の引き金を引く。ゼロは驚くこともなく、避けようとすることもなく、ただその場に佇む。銃弾がゼロの左胸を貫き、その衝動でゼロの体はゆっくりと後ろに倒れていく。
 じわり、と広がる血溜り。
「やった…のか」
 スザクは覚束ない足取りで、ゼロの方へと近付く。
「ついにやったのか…僕は、…俺、は」
 恐る恐る、スザクは手を伸ばし、ゼロに触れた。するとドクン、と心臓が一際大きな音を立てて脈打ち、そして様々なイメージがスザクの脳裏に流れ込んできた。


 ――初めて絶対遵守の力を使ったルルーシュの姿 (こいつらはスザクを殺した!許すものか!)
 ――ルルーシュがゼロとなった日のこと (スザクを処刑などさせはしない!)
 ――スザクがユーフェミアの騎士になったことを、ランスロットのデヴァイサーだったことを知ったそのとき (…スザク、おまえは)
 ――式根島でのルルーシュの想い (生きろ…!)
 ――ユーフェミアが行政特区日本を発表したときのルルーシュの苦悩 (そうやって全て奪うのか!)
 ――行政特区でのユーフェミアとルルーシュのやり取り、そしてあの惨劇の真実 (こんなこと望んでいない!)
 ――シャーリーが死んだあの日のこと (死ぬな、死ぬな、シャーリー!!)


「これは…いったい…!」
 スザクは呆然と呟く。様々な情報が一気に流れ込んできて、スザクの思考は追いつかない。
「イメージを見たか。そうか…おまえはそう、だったな」
「な…っ!?」
 そこには血に塗れながらも悠然と立ち上がるゼロの姿。ゼロがゆっくりとその仮面をとると、そこには変わらないルルーシュがいた。
「どうして…?」
「すまないな、スザク。おまえはもう復讐を果たせない」
 ルルーシュはそう言いながら胸元を肌蹴させた。そこにはルルーシュの悪魔の瞳に会ったのと同じ紋様が浮かび上がっていた。

「俺は、もう、人ではない」






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 胸元にギアスのマークは私の趣味です(オイ)
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